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1991年11月19日 (飯高)
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物理学演習B(第18回) 1991年11月11日 (飯高)
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【1】 2次元の無限に深い四角なポテンシャル
の中にあるスピンのない粒子を考察する。
- a.
- 下から3番目までの状態のエネルギー固有値はいくらか。
縮退はあるか。
- b.
- 次にポテンシャル
を加える。これを弱い摂動として以下の問に答えよ。
- 三つの状態のそれぞれについて、摂動によるエネルギー変化はに
関して1次か2次か。
- 下から3番目までの状態のエネルギー変化に対する表式を、の
オーダーまで正確に求めよ。(現れる積分を計算する必要はない。)
- この三つのエネルギー状態にたいして、摂動があるときとないときの
エネルギーの図を描け。どの無摂動状態が、どの摂動状態と結びつくかが
明らかになるように注意せよ。
【2】 1次のシュタルク効果を考える。
摂動演算子Vが
となることを、教科書付録Aの波動関数を実際に積分して確かめよ。
必要ならば、ルジャンドル多項式に対する公式
Toshiaki Iitaka
1996年07月25日 (木) 20時44分21秒 JST