【1】 1次元調和振動子の基底状態のエネルギーを、を パラメータとした 試行関数
を用いて算出せよ。 (を使うとよい。)
【2】 2次元ポテンシャル
の中の粒子を考察する。基底状態および第1励起状態のエネルギー固有関数を表せ。 次に、
の形の時間に依らない摂動を加えた。基底状態および第1励起状態に対して、 ゼロ次のエネルギー固有関数と、1次のエネルギー変化を求めよ。
【3】 微分方程式
の最低固有値を、試行関数として
を用いた変分法により算出せよ。 (注意:はx=0で不連続である。) この問題を解くのに以下の数値のデータが役立つであろう。 ,,,. なお最低固有値の厳密な値は1.019であることが示せる。