新着情報New

◇新しい論文が出版されました。

・Naotaka Tomioka (JAMSTEC), Luca Bindi(Università degli Studi di Firenze), Takuo Okuchi(Okayama University), Masaaki Miyahara(Hiroshima University), Toshiaki Iitaka(RIKEN), Zhi Li(Nanjing University of Science and Technology), Tsutomu Kawatsu(University of Tokyo), Xiande Xie(Chinese Academy of Sciences), Narangoo Purevjav(University of Bayreuth), Riho Tani(JAMSTEC) & Yu Kodama(Marine Works Japan Ltd.) (2021) "Poirierite, a dense metastable polymorph of magnesium iron silicate in shocked meteorites", Communications Earth & Environment 2, Article number 16. (10.1038/s43247-020-00090-7)



サブ課題C発表関連

高圧力の科学と技術 Vol. 27(2017) No. 3 に「極限の探求:スーパーコンピュータ「京」による挑戦」が特集されました。

◇サブ課題Cメンバー 土屋旬准教授を含む研究チームによる論文がNatureに掲載されました。
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▽2021年度研究成果(論文)

・Naotaka Tomioka (JAMSTEC), Luca Bindi(Università degli Studi di Firenze), Takuo Okuchi(Okayama University), Masaaki Miyahara(Hiroshima University), Toshiaki Iitaka(RIKEN), Zhi Li(Nanjing University of Science and Technology), Tsutomu Kawatsu(University of Tokyo), Xiande Xie(Chinese Academy of Sciences), Narangoo Purevjav(University of Bayreuth), Riho Tani(JAMSTEC) & Yu Kodama(Marine Works Japan Ltd.) (2021) "Poirierite, a dense metastable polymorph of magnesium iron silicate in shocked meteorites", Communications Earth & Environment 2, Article number 16. (10.1038/s43247-020-00090-7)


・T.Ikeda(QST) (2021)"First-principles path-integral based molecular dynamics simulation of hydrogen hydrate in C0 phase", Chem. Phys. Lett. 763, 138222. (doi:10.1016/j.cplett.2020.138222)


▽2020年度研究成果(論文)

・Arnab Majumdar,(University of Saskatchewan) Min Wu,(University of Saskatchewan) Yuanming Pan(University of Saskatchewan), Toshiaki Iitaka(RIKEN) & John S. Tse(University of Saskatchewan)(2020) "Structural dynamics of basaltic melt at mantle conditions with implications for magma oceans and superplumes", Nature Communications 11, 4815. (doi:10.1038/s41467-020-18660-w)


▽2019年度研究成果(論文)(クリックで展開)

▽2018年度研究成果(論文)(クリックで展開)

▽2017年度研究成果(論文)(クリックで展開)

▽2016年度研究成果(論文)(クリックで展開)


サブ課題C概要Overview

 地球深部を構成する珪酸塩・液体鉄・固体鉄などの物質の極限環境下での振る舞いはま だ良く分かっていません。電子・原子のミクロな視点に基づく超大規模第一原理計算によりこれ らの複雑な物質の性質を決定し、高圧実験や地球科学の専門家と連携することにより、地球の誕生から現在・未来までの歴史をマクロに理解するための基礎を築くことを目指します。 


サブ課題C構成Constitution

研究者のホームページにジャンプします。



予定Schedule

   

◇サブ課題会議CBSM2 Conference(クリックで展開)


◇極限物質科学研究会Workshop for Extreme Materials Science(クリックで展開)


◇国際会議International conference

2018年度(クリックで展開)

2017年度(クリックで展開)

2016年度(クリックで展開)

◇その他other

2016/08/01(月) 萌芽的課題「基礎科学の挑戦」 事業開始
2016/06/24(金)  ポスト「京」萌芽的課題アプリケーション開発の実施機関決定(文部科学省)
2015/01/16(金) 「京」からポスト「京」に向けた 分野融合型基礎研究検討会


「基礎科学の挑戦」全体概要Overview

   実験・観測や「京」を用いた個別計算科学の大きな成果にもかかわらず、未だ答えの出ていない極限を探求する基礎科学の難問に対して、大規模数値計算を軸とした学際連携で挑み、ポスト「京」のみがなし得る新しい科学の共創により、基礎科学のフロンティアを開拓することを目的とする。これまでに、材料の破壊、地震、大気・海洋の変動、火山噴火、マグマ、観測困難な極限 物性など、極限を探求する科学は「京」等を使った大規模計算により各分野で大きく進展した。これに対し本課題では、この個別理解を基に、未解決で残された異なる階層をつなぐ複合・マルチスケール問題に対して、計算精度・計算可能性の限界突破に挑戦する汎用的手法を開発するとともに、学際連携を通して解決する。これら問題の解決により、基礎科学のフロンティアの開拓と人類的課題の解決を実現する。

▽略称について(クリックで展開)

▽PCIについて(クリックで展開)


研究体制Research system

代表 久保百司(東北大金属材料研究所)

○サブ課題A 「破壊とカタストロフィ」 久保百司(東北大金・ョ材料研究所)
○サブ課題B 「相転移と流体」 川勝年洋(東北大理学研究科)
○サブ課題C 「地球惑星深部物質の構造と物性」 飯高敏晃(理研戎崎計算宇宙物理研究室)
○サブ課題D 「量子力学の基礎と情報」 川島直輝(東大物性研究所)

参考図書References


参考文献References

The labs that forge distant planets here on Earth(nature)

物質を射ぬく超強力な光 明るさ太陽光の100億倍、研究支える(関西サイエンスマガジン)

地球の化石や石に残された痕跡から「地球の始まり」の姿や「地球外生命体」に対する新しい考え方がもたらされる

Fossil Discoveries Challenge Ideas About Earth’s Start


参考映像References

地球そして生命の誕生と進化 【完全版】
 出典: 冥王代生命学の創成


地球の中心"コア"への旅
 出典: サイエンスチャンネル


全地球史アトラス 1. 地球誕生
 出典: 冥王代生命学の創成