【1】(5点) 角振動数の直線偏光が、角振動数
の3次元等方的
調和振動子の基底状態で波動関数が近似できる一電子”原子”に当たる。
光電子放出の微分断面積は、運動量
の放出電子が平面波状態に
あると
見なせるとき
で与えられることを示せ。(ここに使われている座標系は、図5.10に示されたもの である。)
【2】(5点) 水素原子に対して、の表式を求めよ。
これが
sに等しいことを確かめよ。
【3】(10点) [時間が余った人のために]
電磁場を量子化することによって、原子が電磁波を放出吸収するときの
遷移確率をもとめて、教科書の式(5.7.8)と比較せよ。